いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
山口香です。
誰かのためになろうとする無意識のクセ。
もしくは、そうでなければいいけない!という思い込み。
あなたは持ってませんか?
誰かのためになる自分像として
設定しているのが、
いわゆる『理想の自分』。
*かわいい自分でいたい
*かっこいい自分でいたい
*素直な自分でいたい
*できる自分でいたい
*稼げる自分でいたい
*機嫌のよい自分でいたい
その理想像って、本当の本当に
あなたの中で求めていることでしょうか?
その理想の奥深くに眠っている願望は、
ほとんどの場合
『自分以外の誰かの喜び』
につながっていることが多いんです。
小さい頃なら、
お父さんとかお母さんとかご家族。
成長して少しずつ変わっていって、
先生とか先輩とか
上司とか彼氏彼女とか。
そう、小さい頃はそれでもいいんです。
親や周りの人の「愛」がなければ
生きていけませんから・・・・。
でも、そうやって
他の人が喜ぶための生き方がクセになると
大人になっても、無意識に
『他の人の喜びのため』
だけに生きてしまっていたりします。
その憧れの『理想像』を抱き、
そこに向かうことで、
『自分は誰かのために、がんばっている』
と、間接的に自分を褒めてあげることができるわけです。
でも、
いいことしてるはずなのに!
こんなに頑張っているのに!
・
・
・
なんかモヤモヤしてるー(-_-;)!!
っていう方は、その『誰か』という部分に、
『自分自身』が全く入っていないのかもしれませんー!!
つまり、自分の持っている理想像や
「こうなりたい」
「こうありたい」
というのが、自分から出てきた欲求ではない場合。
その理想像は、強制的、かつ支配的なものになり、
後ろから追いかけてくる
何か怖いモノに変わってしまうのです・・・。
それが、いわゆる
『~でなければならない』
『~であるべき』
という自分への制限や強迫観念になるのです。
理想を持つことや目標をもつことは大切ですよね。
誰かの為になりたい!
誰かの喜びの為に何かをしたい!
・・・というその心は、
もちろん持っていてもよいと思うし、
完璧に手放すことなどできません。
でも、その理想像や自分の中に秘めている
『誰かの為に』
が、
『自分自身をも満たすもの』
であるかどうか。
不安や恐れからくるものではなく、
自由で、安心できるもので、
愛あるものであるのかどうか。
ここは、『お家のお掃除』と同じくらいの頻度で、
常に自分の中で確かめていて頂きたいもの。
その理想は、他の誰でもない
『あなた』が(も)喜ぶものになっていますか?
他の誰かの喜びのためではなく、
『あなた自身』を
喜ばせてあげる人生にして下さいね♡
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